訪れる度に楽しめる荘川

世界遺産に数えられる白川郷をはじめ、古都飛騨高山、郡上八幡など歴史ある観光スポットが荘川の周りには非常に豊富です。

そんな一級観光地に囲まれた荘川の、あまり知られていない魅力ある観光スポットを少しご紹介いたします。

荘川の里

SHOKAWA NO SATO

荘川の里は、二百数十年以上の歴史に耐えてきた寄棟様式入母屋合掌造りの民家をを移築保存し、当時生活様式を今に伝えています。当時の生活を知る貴重な民族資料館です。

高原にひっそり息づく「荘川の里」。
二百数十年以上の歴史が響きわたる寄棟式入母屋合掌造り。
今なおいきている昔人たちの生活の知恵と工夫。
今に伝える歴史と、ふる里のぬくもり…


五連水車

GOREN SUISHA

日本最大級の巨大な五連水車(最大の水車・直径13m)や巨大石臼(直径2.2m)がある国道から見て左端の最大のものが直径13m。順に直径4.5m、5.0m、5.5m、3.6mの水車が並んでおり、五連水車としては、日本一の大きさです。

水車小屋では、最大の水車の動力を利用し、直径2.2mの石臼を回して(そば)を挽いています。

荘川は、標高800m以上で、冷涼な気候は蕎麦栽培に適しています。そこに、着目し昔から受け継がれたそば文化による新たな村づくりを目指し、平成15年、拠点施設として(そばの里 荘川)をオープンし、五連水車はそのシンボルとして作られたものです。


世界遺産 白川郷

日本の原風景ともいうべき美しい景観をなすこの合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、さらに1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産に登録されました。

古都 飛騨高山

古い町並みが残るさんまち通りの狭い通りには、数多くの小さな博物館や、江戸時代にさかのぼる木造の商家が並んでいます。春と秋に開催される高山祭は、1600 年代半ばに始まった歴史あるお祭りで、「屋台」と呼ばれる豪華な金色の山車とからくり人形が呼び物です。。

郡上八幡

職人町、鍛冶屋町といった町名にひかれてそぞろ歩けば、そこには古い家並みとその軒先をほとばしるように流れる水路があります。
柳町の家々は侍町のおもかげを残しており、隣家との境に袖壁をもつのが特徴。江戸時代から変わらない地元の暮らしを感じることができます。